カメラそのものや撮影が好きな人が書いているブログですが、知識が豊富であるとか技術が秀逸と言うことは一切ありませんのでご了承願います。 近年は野鳥と戯れるのが好き。 更新・コメントへの返信などスローペースとなっていますのでご了承下さい。 オリンパス好きの跡地
_C240153_DxO
実はちょっと前に150-600mmのレンズを、タムロンからシグマに買い換えました。


買い換えた理由はいくつかあり、買い換えて良かった点と悪かった点もいくつかあり。
そんなことを記事にしてみました。
_C240451_DxO

シグマにして良かった点・・・ていうか、これがなきゃそもそも買い換える理由はなかったくらい大きな理由。
それがこちら。
_C240117_DxO

カスタムスイッチの存在です。
USBドックを使いレンズとPCを接続。
AF速度/精度、OSの効き、そしてフォーカスリミッターの3つの組み合わせを、ユーザーの嗜好に合わせて文字通りカスタマイズできます。

登録できる組み合わせは2パターンまで、CUSTOMスイッチに割り当てて使用。

_C240576_DxO
PCとの接続に使うUSBドック(別売り)

と、専用ソフトSIGMA Optimization Proはダウンロード専用。
SOP
こちらのソフトでレンズファームウェアの更新も可能。
ピント調節もできるらしいけど、そこまで自分でやり始めるとキリがなくなるのでやりません。
(必要性も感じませんが)

USBケーブル(付属)でPCと接続。
_C240360_DxO

カスタマイズはPC操作。
AFに精度を求めれば初動は当然遅くなりますし、速度を求めれば追い込みに時間が掛かります。
実際、AF速度はデフォルトでもタムロンよりやや速いのですが、速度優先に設定してやると、これはもう間違いなくシグマが早いです。
SOP2

そしてフォーカスリミッター。
これはタムロンでは10m〜∞またはFULLの二択。
シグマのデフォルトは2.8-10mと10-∞、そしてFULLの三段階なのでこれだけでもシグマが便利。
なおかつユーザー自身がカスタマイズできるのでシグマの圧倒的有利です。

カスタマイズはソフトウェアのスライダーで駆動範囲を設定するだけ。
SOP3

経験から述べますと、あまり細かくリミッター掛けると、逆に使いづらくなります。
なので吊るしの至近〜10m、10m〜無限みたいに大雑把な方が正しいというのは実体験で理解できました。

淀川コミミ、あるいは室内スポーツなどで、自分が撮影する場所から被写体までの距離が決まっている場合に限っては、特定の範囲だけ合焦するように設定しておけば使い勝手が良いですし、仮にその日の距離感で合わなければ、カスタムスイッチをoffにすれば通常通り使用できます。

上の設定例は淀川コミミにあわせた設定(ネズミ探し飛翔モードの距離感)にしたつもり・・・
30mから上の細かい目盛りがなく、上限を無限にしましたが、無限に設定してるとどうしても空抜けなどで背景に吸われることがあります。

exif情報を当てにすれば、MAX75m程度の距離感なので、柵までの距離10m〜上限を75m程度に設定すればより快適だったかもしれないです。

設定を撮影現場で変更できれば更に便利なのになぁと思います。
難しい操作も必要ないので、タブレットで使えるアプリを出して欲しいです。
USBケーブル使えないタブレットもあるのかな・・・

レンズ自体の話に戻ります。
付属品で細かいものですが三脚座を外した際のカバー(ゴム製)も付属。
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手持ち仕様とした場合に別でカバーを買うとか、ネジむき出しで使うといった不細工がなく気が効いております。

また、シグマの伝統?立派なレンズケースも付属します。

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あと、レンズのロックスイッチがシグマにはありますけど、特にロックしなくても自重で伸びてくるようなことはありません。
直進ズーム的にレンズの首を持ってぐいっとズーミングもできますが、ちょっと操作も重く、負荷が掛かりそうなので積極的に使いたいとは思わないです。

タムロンはアオバズクなんか撮る時(上に向けてても縮んでくる)に気になる時もありました。
買ったばかりの頃はそんなことなかったんですけど、使っていくうちに自重で伸び縮みするようになり始めたので、シグマも今後の観察が必要ですが・・・

タムロンのロックスイッチは縮めた時だけ効く様になっていますが、シグマは主な焦点距離ごとにロックできて、ロック解除を忘れててもズーミングするとスイッチが解除されるので何かと安心です。

こういった細かい気配りはシグマの心意気なのか、やっぱり日本製ならではなのか。
素直に立派だとほめてあげたいです。
_C240197_DxO

ちなみに、タムロンはレンズケースも三脚座ねじ隠しも付属しません。

じゃあタムロン選ぶ理由はないのか?っていいますと、そうでもないんですよね。
_C240504_DxO

シグマはレンズのバランスが悪い。
タムロンよりシグマの方が重たく感じます。

Sportsとの差別化なのか、どうもContemporaryは三脚で使う前提じゃなく手持ち前提?
でもバランスの悪いレンズって手持ちだと余計に重さを感じて疲れるんですけど・・・

あと、描写の傾向が・・・タムロンの方が僕は好きでした。
何が?どう?って聞かれるとうまく説明できないのですが、何かすっきりしないんですよね・・・

ピントリング。
これはタムロンの方が重さ、幅、操作感共によいです。
シグマのはじわーっと回らずクッ・・・ククッみたいな(わかりにくい?)若干引っかかるような感じ。
要は重い。そしてリングの幅も微妙に細い。
ピントリング細くするのがシグマ内で流行りなのか?
シグマの古いレンズでそう感じたことはありませんが、欲しいなと思ってる24-105mmとか新し目のレンズなのに同じようにピントリング細い。(そして評判も良くないように思います)

こういう不満は使い込むとストレスにもなるのでもうちょっと考えて欲しかった。


そして表面処理。
昔のシグマはざらざらの表面処理があまり好きじゃなかったんですが、こいつは最近のつや消し仕上げで上品で好き・・・なのですが、表面処理が弱いのでちょっと当ったり摺れたりするだけで表面が傷ついてしまうのです。

取扱いにだいぶ気をつかわないと、傷が目立ってしまうかも。
タムロンはそんなことなかったです。

とまぁそんなところで、どっちのレンズも一長一短。
ただ、値段がタムロンはだいぶこなれていますのでバリューで選べばタムロンかなと思います。

で、一番最後の画像はE-M1の深度合成で撮ったものなんですけど、左下のモヨモヨした部分は何ぞ?
合成に失敗して(という認識はカメラにはないのだろうけど)こうなったのだろうと思いますが、こういった部分をバージョンアップでなくしてって欲しいですね。
まぁ余談です。

Comments

    • Hiro Clover's comment
    • 2016年01月04日 13:30
    • 最近のシグマのレンズはデザインが良いですよね〜。
      シンプルでフードとの一体感もあって好きです。
      表面処理はSportsとContemporaryで違うんですかね?
      シグマの旧150mmマクロはザラザラした感触で砂埃などがつき易く、自分も好きじゃないです。
      滑り難いのでグリップしやすいんですけどね。

      USBドックは扱いが難しそうですが、使いこなせれば頼もしいですね。
      それにしても、シグマのレンズは日本製なのに価格が抑えられていて、描写性能も高いのが素晴らしいですね。
      オリンパスも見習って欲しいところですが、タツノ・クオリティの復活の可能性は無いのかなぁ。(^_^;)
    • 時計好き's comment
    • 2016年01月04日 16:34
    • Hiroさんこちらにも有難うございます<m(__)m>
      シグマのデザイン良いですよね♪
      ただ、旧型の鮫肌?もだったように思うのですけど、表面が弱いのでしょうか。
      所々剥げちゃって格好悪くなってる中古レンズもよく見かけました。
      新型のマットな鏡筒も残念ながらその傾向があります。
      フード逆付けする先端部分なんですが、既に摺れて筋状にてかっとしています(涙)
      気にしすぎといえば気にしすぎなんでしょうけど、シグマ以外でこれだけ傷つきやすいレンズはあまりないと思います。
      カスタム性も良好ですし、日本製だし見栄えもするので大満足なんですが、ここだけが不満です。
      しかもこのレンズ、金額ベースでシグマに貢献しているBEST3に入ってるというのですから素晴らしいです。

      品質管理が同じならどこの国で作っても同じだって言うのなら、やっぱり日本で作って欲しいですよね!
      顧客満足度を上げるのも大切なことかと。
    • どこ。's comment
    • 2016年01月04日 22:48
    • おぉ、SIGMAの長距離砲が!
      レンズは、デザインも大事ですよねー。
      また、フォーカスリミットのカスタマイズは、
      被写体によってAFの性格を変えたりして、便利そうですね。
      SIGMA、ちゃんとユーザの方を見ている気がします。

      傷付きやすさは、どうでしょうねぇ。
      フードの着け外しでテカってくるのは、弱過ぎかもですね。
      どういう加工がベストなのでしょう・・・。

      僕のPROレンズ達も、カバンの中でお互いが当たったりして、
      黒い塗装が剥げちゃっています・・・。
      レンズ鏡筒の表面は梨地加工にして欲しいと思ってますが、
      そもそも、カバンの中で当たるような仕舞い方に問題があるんでしょうねぇ。
      カバンを所謂カメラバッグにしていないのも良くないんでしょうけど。
      うーん、難しい問題です・・・。
    • 時計好き's comment
    • 2016年01月05日 01:57
    • どこ。さんこんばんは。
      反応、流石です(笑)

      デザインも大事ですし生産国というか日本のモノづくりを大切にする姿勢そのものが素晴らしいですよー。

      言い方が合ってるか分かりませんが社長が好きでやっていて、その思いに会社(社員)が応えていて、ユーザーのニーズにもガチッと嵌っていて、とても良い循環になっていると思います。

      > フードの着け外しでテカって

      レンズの先端、フード取り付けバヨネットの辺りを見てもらえると状態がわかっていただけると思います。
      ざっくり、ラバーコーティングするとか、交換可能なゴムパーツつけるだけでも随分違うと思いますが、難しいのかな…

      オリンパスも高い目のレンズはメッキとか塗装し始めてるんですよね。
      デザインも大事ではありますが、基本的には永く使ってもみすぼらしくならないような仕上げでお願いしたいですね。
      ZDは特段着飾った意匠はなかったけど傷ついたりもなかったですよね?
      質実剛健で好感度高かったんですけどね〜
    • lulu's comment
    • 2016年01月05日 17:49
    • 300/4が30万円前後で1.25Kg。あまり使用する画角でなく、70-300が現役ですので・・・。
      ますますSIGMAでもTamronでも150-600が気になります。
      オリンパスもhigh end用だけでなくstandardで150-500出してくれないですかね。
      とりあえず100ー400に期待してます。
    • MOTO's comment
    • 2016年01月05日 21:14
    • ここにも、志熊老師がいたっ。それも波動砲!!
      写真を拝見する限り、イカツさの中にも洗練された感じがありますよね。

      私は、広角域の20mmが気になります。マウント違いだけど。
      MZDの300mmも出るとのことですが、個人的にはパナの100-400mmも気になる。
      たぶんパナは日本製だと思うのですが、シグマがマイクロの望遠を出してくれると
      それなりに、迷う選択肢が出来て良いだろうな、とも。
    • 時計好き's comment
    • 2016年01月06日 09:19
    • luluさんおはようございます。
      > 300/4が30万円前後

      消費増税後は30くらいでしょうか。
      フォーサーズ時代の謳い文句に、フルサイズより小さく軽く、コストも低く抑えられるみたいなことが書かれてたと思うんですが見つけられなく。
      ZDのSHGは他社と比べて低価格で質の良いシステムが組めましたがもうコスト面では優位性がなくなりましたね。
      メーカーとしては正しい選択なのでしょうけど、一人のユーザーとしては残念です。

      > オリンパスもhigh end用だけでなくstandardで150-500出してくれないですかね。
      > とりあえず100ー400に期待してます。

      デジカメinfoのコメント見てても、SHGよりHGをという声が散見されました。
      ラインアップされてることに意義があるというのは思いますけど、まず買えるくらいのレンズ、その次に憧れのレンズを出すのが順番じゃないのかな〜

      パナ100-400も発表されましたがこちらはなんとか手が出せそうな値付け。
      ライカバッヂの効果で逆にお買い得な印象さえ受けてしまいます。
      商売的にはパナのほうが上手ですね(^_^;)
    • 時計好き's comment
    • 2016年01月06日 09:32
    • MOTOさんおはようございます。
      いや、志熊老師はどこ。さんだけです(^_^;)

      最近のシグマデザインは洗練されてますよね。
      歴戦の使用傷が残らない形で仕上げてもらえるとすごく嬉しいんですが。
      傷つくのは仕方ないにしても簡単に交換できるパーツでカバーして貰うとかね。
      車なんかは交換前提のパーツを部位に応じて採用するけどレンズにはあまりそういう感覚ないですよね。
      見た目にこだわる人って少ないんですかね?

      > 広角域の20mm

      シグマのArtラインはいずれも評判良いですね。
      僕も持ってないですが、ニコンはf1.8がちょうど競合する値段で出してくるので、どっちかというと純正を選んでしまう日本人です(^^ゞ

      > MZDの300mm、パナの100-400mm

      値段的にMZDは無理と諦められる価格に、パナライカは不思議と手に入れられそうな価格みたいです。

      当然生産国も気になるところですが、買ったあとにつきまとう故障したとき大丈夫かな…の思いも(笑)

      シグマ、タムロンの選択肢は欲しいですよね。
      ただタムロンはわかりませんが、シグマはフォーサーズ時代にいい思いをしてないようなので、やっぱりAPSの転用しか出してくれなさそうな気がします。
      そしてSONYユーザーってあんまり鳥撮ってる印象ないんですよねぇ…

      取り敢えずパナライカの国内発表を物陰から眺めてることにします(^^ゞ

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