
雨上がりの桜
MZD60mmマクロを初めてまともに使いました。

50mmとでは描写にだいぶ差があるんじゃないのかな・・・と漠然と思ってました。
あのひょろっと長い不細工な外観、小さなレンズから受ける印象で。

でも使ってみれば全然そんなことはなく、全然いけるやん。と。
思い出してみると、ZD35mmマクロも、レンズ自体はちっちゃかった。
Nikonの60mmマイクロもそんな大きな前玉ではありません。
て考えると50mmマクロが他と違ってたのかな。

ただ、やっぱりあのフォーカスリミッターは戸惑います。慣れもあるのでしょうが・・・
寄りたがりの習性で、ずいっと寄ったときに1:1スイッチを入れるんですけども、その後通常の撮影に戻るときリミッターも一段戻さにゃならん(スイッチ入れた時点でリミッターが0.19-0.4mになってる)のがいちいちめんどくさいんです。
でも手間を惜しんで2段目位置(0.19-∞)でAF任せにするとマクロ領域では合焦遅いんです。
1:1スイッチを入れて近接にフォーカス移動させると、当たり前だけどすごく楽にAFできるのでついつい多用してしまう・・・
いっそL-fnボタンをつけて、それ押してる間だけ1:1+近接モードへの切り替え・・・だったら、操作も簡単で混乱もなかったのに。
0.19-∞と0.4-∞の使い分けがやっぱりイメージできません。(フォーカス位置のリセットに便利というのは分かるけど)

まぁそんな機能の部分はおまけであってマクロとして使いやすいのか?
MFでマクロから通常撮影位置まで動かすにはピントリングを何回転もさせなきゃいけません。
鏡筒が細いのもあるんでしょうが、指の運動会みたくなりますので、マクロ撮りつつ通常撮影もという場合はAF必須です。
若しくは素早くピントリングを回す修練を積むか(笑)
これは50mmマクロのとき(35mmでも)には感じたことのないストレスでした。

そんなわけで慣れるまでもどかしく感じることもあると思いますけどいいレンズかなと思います。
ただ50mmでももてあましていた自分ですから、60mmはかなり使うの難しいです(^^;
12-60mmのテレ端は割りと使うんですけど、これ一本となればしんどいですね。
カメラバッグに忍ばせといても極小の容量なんで問題はないんですけど。
レンズ交換が面倒でなければ、こういう部分(必要なレンズは漏れなく持ち出しても容量は知れてる)はMFTのシステムとして大きなメリットだなぁと再認識。

たんぽぽ開放・等倍

椿
今回の撮影:リングフラッシュauto16R proを使用です。
使ってる人に出会うことは皆無ですけど面白いんですよ。
まーレンズにつけるのが普通の使い方なんですが、ケーブルが割と長いので、発光部を左手に持って好きな角度から当てられるので色々工夫できるんです。
そういう使い方してると、ケーブルがレンズの前にかぶったりして、気付かないケースもあるんですけど(笑)
TTLなんか使えませんけど、逆に複数マウントで使いまわせますし面白いですよ。
60mmマクロは本当に出番が少ないんですが、写りは悪くないですよね。
同じような被写体を撮り比べて、等倍でじっくり見ると50mmマクロの勝ちかなぁという程度の差だと思います。
リングフラッシュ、確かに使ってる人を見掛けたこと無いですね。
フラッシュも持ち出さなくなりましたが、花や昆虫マクロだとたまに使いたくなりますね。
今日朝晴れてたので皆既月食見れるかなぁと思ってたんですが、予報通りどんよりしてきましたね。(^_^;)
雲の切れ間から顔を出すのを期待して待つか、諦めるか、迷ってます。