
OLYMPUS Captureをダウンロードしてみました。
少しだけ使ってみたのでさらっと、印象程度に記事にしてみます。
ダウンロード先 → OLYMPUS Capture
ダウンロードにはカメラのシリアルが必要です。
右端の細い部分がプログラム本体になっていて、基本ここのアイコンでカメラを操作します。
ちなみにOLYMPUS Captureはテザー撮影ソフト。
OLYMPUS Viewer3が画像管理ソフト。
OLYMPUS デジタルカメラアップデータはその名のとおりFW用のユーティリティ。
この3つが連動しているようです。
これがOLYMPUS Captureのスーパーコンパネ(?)

おそらく説明の必要もないくらいお分かりいただけると思いますが、それぞれのアイコンをマウスでクリックすると操作できます。
カメラ側のスーパーコンパネでの操作と全く同じです。
上の画像はISを切ろうとしているとこです。
右下のカメラマークがレリーズボタン。
プレビュー画面でフォーカスポイントをドラッグすると

ドラッグしたままで任意のAFポイントへ移動可能です。

プレビューウインドの下のツールアイコンも、大体見たまんまというか、カメラでの操作とほぼ同じアイコンですかね。説明の必要もないと思います。
虫眼鏡のアイコンは拡大表示なんですが、拡大倍率はPC側で変更できないようでした。

とりあえず、使ってみました的なことしか書いてませんね。スイマセン(^^;
一番使えそうだと思ったのはやはりコレ

OLYMPUSのワイヤレスフラッシュをRCモードで使用する際に、OLYMPUS Captureで各グループの出力をコントロールできることでしょうかね。
まぁ普通にカメラのスーパーコンパネからでも操作できるのですが、カメラの液晶で見た結果と、PCでみた印象が必ずしも同じとは限りませんので、追い込みたいときは楽かなと。
ただこれも、RAW撮りしてれば調整幅は少なくないですから、ちまちまフラッシュ調整して何度も撮り直すよりは後処理した方が楽なケースもあるでしょう。
っていっちゃうと身も蓋もありませんが、僕のは道楽ですから(笑)
ハイライト&シャドー警告やヒストグラム表示も大きく見えますので、趣味でもとことん追い込んで撮りたい向きは面白いと思います。

微妙に困ったのがコレ。
OLYMPUSの特殊なUSB端子。mini USB 12pinと言うやつらしいです。
これの純正品の長さが1.5mないくらいなので、PCから離れた場所に撮影ブース設置したい場合は届かないのですよ。
カメラ側端子が特殊なので、ほぼ純正品か中国製の代用品しか見つかりません。
しかも代用品も3mとか長いのがありません。
敢えてやるなら延長ケーブルを使う手なんですが、USBケーブルの長いのを使うのはエラーの原因にもなってしまうみたいで、これはどのメーカーも推奨されてないみたいです。
wifiでやれないのかな?とも思いますが、OI.ShreでのLVの荒さを思うと仕方ないのかなーって範囲ですね。
OI.Shreでは出来るEZレンズのズーミングに非対応なのもちょっと残念ですね。
これはまぁそのうち対応されそうな気もしますが・・・そもそもプロはEZレンズなぞ使わんということかもしれません(汗)
あとはまぁ、構図を作るのはカメラや被写体を動かすしかありませんから、やっぱりこういうソフトは撮影結果をクライアントに見せたり、複数の専門家が組んで写真を仕上げるために必要な情報共有のためのツールなんだろうなって実感しました。
とりあえず、僕の場合は道楽で楽しめるときに使ってみま〜す(^^ゞ
フラッシュを2〜3台そろえなきゃ楽しめなさそうですけど、たまにはプロの真似事するのも楽しいかと(笑)
----- お ま け -----
終了しようとして、間違ってプレビューウインドウの×を押してしまうと

プレビューウインドだけ消えてしまいあれっ?と一瞬あせります。
(左下のはOLYMPUS Viewer3に取り込まれた画像です)
そんな時は、プログラム本体の上にあるMENU>表示>ライブビューで元に戻ります。

カメラ側の操作感がそのままPCでも行けるのは良いですね。
オリンパスはことある度にあたらしいGUIを導入しますが、スーパーコンパネはとても良くできていると思います。
USB問題は、やっぱり!ですね。
アプリケーションの紹介で人物撮影のイメージがありましたが、これやるにはUSBの延長しなきゃじゃん、と。
これを機に、一般的なUSB端子にして欲しいものです。