
レンズを長く愛用していると、ピントリング・ズームリングのゴムが白くなってなんとなくきちゃない雰囲気をかもし出します。
これ、貧乏くさいなー。
何とかしたいなー。
そんなお話です。
それらしいキーワードでぐぐると、たいてい上位に出てくる価格の某スレッド。
ページはすぐ見つかると思うので割愛します。
そのスレッドの検証によれば、『ミューズどこでもウエットクロス』を使えば綺麗になるとのこと。
これまで自分でも、オリンパスEEクリーナーで掃除したこともあるのですけど、楊枝とクロス使って、筋の間をこすらないと綺麗にならず、またそこまでしても綺麗にはなりきらないという経験を踏んでいたので、そんなアンタ
500円くらいのウエットティシュで綺麗になるわけありませんがな〜・・・と眉に唾しつつ試したわけです。

写真で撮ると綺麗に見えるの法則により、それほど汚く見えませんね(^^;
実際は、■や筋に沿って、若干白っぽくなっています。
ウエットクロスを取り出すと、結構ひたひたに濡れてますが、オリンパスの防滴性能を信じてふき取ります。

またまた、法則により綺麗に見えます(^^;
が、仕上がり具合はEEクリーナーで拭いたときよりも歴然として綺麗になってます。
細かいモールドの隙間と言うか筋目というか、そういう部分の白いのは本当に取れななかったんですけど、このウエットクロスでふき取るとそれがきれいになくなって見えます。
ちょっと明るい目に現像してみました。

新品の艶のあるゴム感ではないんですけど、隙間に白いのが見えなくなりましたので綺麗に見えます。
たぶん、リングゴム交換してもたいした修理代にはならないと思いますけど、500円ほどのウエットティッシュで綺麗になるならやった方が良いでしょう。
年末の大掃除同様、やりきった充実感を感じたDIYでした。
このクロスに含まれる何の成分が効くのかは定かでありませんがこれは手軽でお薦めです(^^
ただし、かなり水気を含んでいますので、使い方によってはレンズに悪影響が出ないとは限りません。
この点は要注意です。
アースさんもカメラ屋さんにおいて貰えばいいのにと思います(笑)
ゴムの部分を全部外して、水で薄めた洗剤にしばらくつけてから、
ゴシゴシ洗うという荒業でしたけど綺麗になりましたよ。(笑)
50-200mmも同じ方法でやろうかなぁと思ったんですが、
『ミューズどこでもウエットクロス』を試そうかな。(^_^)