
MZD300mm/F4は来年以降ということなので・・・
RAYQUAL NFG-M4/3を購入し、前乗りしてみました。
私が書くまでもなく、多くの先達が紹介されていますが、RAYQUAL=宮本製作所さんのマウントアダプター。

日本製なのです。
中国製なら1/6程度の価格で販売されていますが、個人的不買運動中につき(笑)

最初は、フォーサーズ版を買えばマイクロと両方で使えて良いのかなーて思っていましたが、
フォーサーズ版はFマウントとほとんどフランジバックの差がないため非常に薄いアダプター。
物理的に絞り機構を組み込むスペースがないようで、絞りリングの無いGレンズ対応版がありません。
・・・ですので、現行ニコンサンヨンは絞りリングのあるD型なのですが、今後Gレンズを使おうとした場合に対応不可となってしまうので選択肢はニコンG/マイクロフォーサーズしかありませんでした。

装着図

違和感なし。
でも絞り環が二つあるのが不思議な感じです(^^;
一応の目安として、アダプター側に絞りの数字が刻印されていますが、必ずしも絞りと一致していないとのこと。
まぁ電気的に連動してるわけでなし、レンズ群の大きさ・長さによっても違うのだろうし(?)当たり前ですわな。
0位置で開放=F4

3目盛りあたりが中間・・・F11くらい?

6の位置でほぼ最小絞り=F32

一応、7ともう一つ分先まで動きますが、6から先は絞り込んでいないように見えます。
マイクロフォーサーズで使用する場合は0〜3の間で使うくらいでしょうか。
ちなみに、一応のクリック感は持たせてあるものの、カチと止まるわけではなく、あくまで指先に感触を知らせる程度のごく軽いクリック感となっています。
知らず知らず絞り込んでしまうこともありそうですが、LVブーストをONにしていると気づかないと思われますので注意が必要かも・・・

こうやってボディ側につけてみるとセンサーの大きさの違いが良くわかります。
FXの場合、本当にマウントぎりぎりの大きさのセンサーです。
なのにフランジバックはほぼ同じという(^^;
一箇所気になったので・・・

何でしょうかね。紙切れでも挟まってるのか?と思い、綿棒で触ってみましたが動かず。
あまりいじり倒しても良くないと思いますのでそのままにしてあります。
何か挟まってるのか、傷なのか何なのか不明。
内面反射・・・って程気にしなくてもいいのかなと思いつつも、せっかく『日本製』という品質に期待して買ったので、ちょいと残念な気がします。
ユーザーとしてはやはり価格也のものは期待すると思いますので。
追記-----------------------------
後日、気にしながら使い続けるのも嫌なので、宮本製作所さんへ修理のお願いをしてみましたところ、「レンズ側パーツ(本体)と マウント側パーツの緩み防止のための緩み防止剤」であって、本来は見えないように固定されているものがはみ出てしまっているとの説明を頂き、代品手配後に入れ替えて返品ということでご対応下さいました。

宮本製作所さんの真摯なご対応に感謝すると共に、ちゃんとしたショップでちゃんとしたメーカー製品を買っといて良かったと再認識できましたv(^o^
宮本製作所様、有難う御座いました!
追記終わり-----------------------------
TC-17EIIとの組み合わせとなりますが・・・BORGのMFセットを持ち出すことに比べると、同じ510mmでも非常に軽くコンパクトにまとまりました。
これで写りの方が良ければD610ではAFが効き、M1ボディに付け替えればMFながら絞りも使えて画角も稼げる両刀使いで運用でき、すごく便利なのです。

実写はまた次の機会に。
追記;
タムロンのA011ニコン用が4/30発売となりました。
タムロンのテレコンはありませんが600mmまでは使えてテレ端でF6.3なので・・・ほしいなぁ(汗)
金欠なのでとりあえず・・・M1で我慢します(>_<)
アダプター、自分はフォクトレンダーのKマウント→M4/3を買いましたが、
絞りリング付きのものにすれば良かったかなぁと、後から思いました。
でも、絞りリング付きを買ってたら、サンヨンに手を出してたかもしれません。(^_^;)
実写が楽しみですね。(^_^)