
先般導入したBORGのM42ヘリコイドシステム。
暫く悪天候が続いたので、本日初撮りとなりました。(いくらか部屋撮りはしましたけど)
最初にブスっと言ってしまうと、MF面白いけど難しい!です。

むろん、ピントが甘かったりずれたりは自分自身の腕の所為。
それは否定できないけど、やっぱり難しいですよ。
背面液晶では綺麗に見えてたのにモニターで見るとピントが甘かったみたいなのが思った以上にありました。

MFアシスト使うなりDテレコンで拡大するなり、方法はあるのは分かってますけど、撮影中にFn1を2回押してピント確認して、またFn1押して構図を確認して…
こんな面倒なこと、スナップ的撮影でします?
私はしないし望みません。
何と言うか(現状の)EVFの限界も若干感じました。
まあこれは、FTカメラマウントも持ってますので、じゃあお前、OVFだったらどうなんだ?という検証をしないと一概には言えませんけどね。
OVFでも同じようにピン甘連発してるようじゃ単なる腕の問題だろうって笑われるかもしれませんね(^^;
そして肝心のEL-NIKKOR50mm/f2.8について。
これは言わずもがなですが私の個人的に(と断るの嫌いなんですけど)感じた感想ですので。
開放だと良い意味でソフトな印象を受けます。

レンズフードもありませんし、その辺で少し変わるのかな?とも思いますけど、主に室内で撮った写真に対してそういう風に感じます。
色合いもコントラストも大人し目。
Lrでちょっと弄ってありますから、これらは本来の写りではないです。

しかし一絞りしてF4で使うと文字通り締まります。
MFレンズで絞りを調整しながらの撮影って、初体験なんですけど面白いですね。
当たり前ですが絞りがそのままファインダー像に反映されるので分かり易いです。アナログな操作なんですけど結果がデジタル的っていうか。
MFT(EVF)なんだからそりゃそうだろって突っ込まれるかもしれませんが、そうじゃなくて上手く表現できないんですけど、MFTのレンズ使う時より分かり易いんです。
ただ、文字通りマニュアルレンズなので使った絞り値とか、あとであいまいになるんですけど、この辺も経験なのかな。

外の明るいところで解放で使うと、ちょっとピントが微妙なことが多かったです。
明るいところだと陽の光でファインダーが見づらいって言うこともあるんですけど、あれ?こんな明るい場所でこんなにピント外すか?という画像がありました。

とまぁ、色々ありますけど操作してて面白かったです。
ピントの確認方法だけ、やっぱり何らかのっていうか、ピーキング機能のことなんですけど…欲しいですね。

ピーキングって画面上では目障りなこともありますので、撮影のテンポや楽しさ考えると、どうなんだ?という部分もあるんですけど、楽しく撮影して当人はジャスピンで撮ったつもりが帰ってみると微妙な感じだとこれもテンション下がりますから…

私の買ったレンズはずいぶん古いレンズの様でしたから、果たしてどうなのだろうか?と少し心配もありましたが、これだけ撮れているとブログで楽しむにはなんにも問題ないレベルだと思います。

と言うようなわけで、M42ヘリコイドシステムで楽しむ引伸ばしレンズはおもろい!
という結果でした。
今後も少しずつ、使い込んでみようと思います。

オマケ
ソフトな描写と感じた室内フォトです。
窓からの光で撮ってますので、フレア出やすいってことになるのかな。
まぁ撮影用のレンズじゃないですし、古いレンズだし。
でも悪い感じはしないです。
あ、解放です。

10mmの接写リング付けての解放

お粗末様でした。
確かに少しコントラスト大人しめな気がしますね。でも、写り自身は結構良さそうですね。
MFだとピント多少甘い時があるかも知れませんけど、それはそれでMFレンズやしと自分に言い聞かせてます。^^;
今頃年賀状書きながら、こういう丼ものの写真を見てしまうと。。。
つい何か食べたくなってしまって、全然関係ないですけど、家にあったじゃがりこを食べてしまいました。^^;;